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（株）グレート・ローク・アソシエイツは18年の実績を誇るデザイン会社です。
企業様および諸団体からのご要請により、時代に適確に応えるデザインを提供して参りました。そして15年という節目に、私たちはより身近で、より親しみの持てるコミュニケーションツールの開発に着手する方針を固めました。
私たちのプロジェクトの大きなテーマとして「地球を感じる」という情操的な理念があります。これは忘れかけた自然との対話、そこから学びとる生きた教育。そして真理の追求。机上の教育だけでは学べないこと…すなわち「感じる」ということにおいて、私たちデザインのプロならではの、コミュニケーションの提案ができるのではないかと考えました。その最たる分野こそ“Out Door”であり、今後私たちが取り組むべきテーマにふさわしいフィールドなのです。
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遊びから学んだことについて、記録すること。これができれば肌で感じたことが、その後に人の目に触れるきっかけとなります。同じ体験ができるわけではありませんが、ほんの少しでもイマジネーションが伝われば、記したことが活きた行為になると思うのです。
人に伝えることとは、第３者へ向けただけを意味しているわけではありません。自分自身が思い返すこともまた、未来の本人に伝えたという「記録する」行為から生まれた副産物だと言えるのではないでしょうか？昔の日記を読み返したり、写真を見て思い出し笑いをすることに似ているかもしれません。
レックログ・プロジェクトは単なるレクリエーションと考えがちな「外遊び」を、「記録する」というエッセンスで問いかけ、学ぶコミュニケーションツールを開発します。
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スキューバ・ダイビングはスポーツという側面よりも、見たり、感じたり、学ぶことが全体を占める感があります。海を知るうえで、生物はもとより、地学や宇宙、気象、海洋、といった総合的な知識と、環境をめぐる還元に触れあい、一層の深い理解を楽しむレクリエーションです。
世界中のダイバーの間でスタンダードとされるログブックの習慣。そこにビジュアルの持つポテンシャルをほんの少しだけ加えることで、より充実したコミュニケーションに発展することができれば、私たちのテーマに沿った貢献ができると考えます。
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